田植えから稲刈りまで、実際に作業をしながらお米作りを楽しんでもらうため、また、美しさだけでは
ない棚田の厳しさを理解してもらうことで、棚田保全の輪を広げていくことなどを目的に、「棚田オー
ナー制度」を実施しています。
2025 年度の募集要項は下記の通りです。
たくさんの方からのご応募をお待ちしています。
【募集要項】
- 区画面積:1区画は約 100 平方メートル(複数区画の申込み可能)
- 募集区画数:50 区画(新規 10+リピータ 40)。応募数が 50 区画に達しましたら申込を締切ります
- 会費:年間 35,000 円
- 特典:収穫した棚田米の玄米 40kg の進呈(不作の場合減ることがあります)
地域通貨「1仰木」×5枚進呈(※地域通貨については下記参照) - コース:「一般コース」と「こだわりコース」の2コース どちらか選択して下さい。
※一般コース2班、こだわりコース3班の構成です。詳細はこちら
※地域通貨「1仰木」について
・活動日に限り、雄琴温泉の協力ホテル 3 館にて、1仰木で1人入浴が可能
・1仰木につき棚田米(白米)1kg と交換
・守り人の会の主催するイベント(生き物観察会・もちつき大会等)の参加費に充当可能
・仰木地区の道の駅「わさいな仰木」の売店にて1仰木=500 円相当の商品の購入可能
こだわりコース
田植、稲刈及びはさがけ、脱穀は必須参加でお願いします。
草刈りは任意参加です。稲穂の成⻑具合のチェックを兼ねて参加下さい
一般コース
田植、稲刈(コンバイン刈りの補助の隅刈)は必須参加でお願いします。
草刈りは任意参加です。稲穂の成⻑具合のチェックを兼ねて参加下さい。
今年度よりコース設定が変更になった経緯
当平尾地区での棚田オーナー制度は平成18年よりスタートし、今年で19年目を迎えます。
スタート以来、手刈+はさがけの後1週間天日干しの後脱穀をするということを基本として進めてまいりました。
ところが、昨年、台風・猛残暑の影響で一部オーナー田での手刈+はさがけを断念し、コンバインで稲刈せざるを得ない状況となりました。
具体的な原因は、
- 稲刈りの予定日・翌予備日が台風直撃の予報が出て、平日に変更し、人数が集まらなかった
- 猛暑の影響で稲の成育が早くなり、予定日を平日に前倒し、人数が集まらなかった
- 従来も日程変更等でオーナー参加数が足りなかった時がありましたが、守り人会員のフォローでカバーしていましたが、加齢と猛暑による体力消耗が著しく、コンバインという機械の力を借りざるを得ない状況となりました。
今年以降も必ず猛暑や台風が来るかどうかわかりませんが、加齢による体力低下を補う省力化を図る為、「一般コース」(コンバイン使用)を設定いたしました。ご理解賜るよう宜しくお願い申し上げます。
申込方法
koho★hiraomoribito.info にメール送信お願いします。
(件名)に「説明会参加申込」または「棚田オーナー申込」
(本文)に住所、氏名、電話番号、希望コース、複数口の場合口数をお願いします。
※メール送信時に★を@マークに置き換えて送信してください。
※ホームページの【メールフォーム】はお問い合わせ専用です。お申し込みの場合は、必ず上記アドレスにお願いします。
申込締切
説明会への参加申込は3月10日(月)まで
棚田オーナーの申込は4月6日(日)まで
お問合せ先:080-5363-0073(担当:楠田)