棚田オーナー制度(うるち米)もちもち倶楽部

棚田オーナー制度(うるち米)

田植えから稲刈りまで、実際に作業をしながらお米作りを楽しんでもらうため、また、美しさだけではない棚田の厳しさを理解してもらうことで、棚田保全の輪を広げていくことなどを目的に、平成18年から「棚田オーナー制度」を実施しています。

面 積1区画は約100平⽅メートル(複数区画の申込み可能)
区画数50区画
コース一般コース(2班)
こだわりコース(3班)
会 費年間35,000円
特 典収穫した棚⽥⽶の⽞⽶40kgの進呈(不作の場合減ることがあり)
地域通貨「1仰⽊」×5枚進呈(※地域通貨の利用方法はこちら

⼀般コース

⽥植、稲刈(コンバイン刈りの補助の隅刈)は必須参加でお願いします。
草刈りは任意参加です。稲穂の成⻑具合のチェックを兼ねて参加下さい。

こだわりコース

⽥植、稲刈及びはさがけ、脱穀は必須参加でお願いします。
草刈りは任意参加です。稲穂の成⻑具合のチェックを兼ねて参加下さい。

2025年のスケジュール

3⽉16⽇(日)新規オーナー様向け説明会、棚⽥の現地⾒学
4⽉20⽇(⽇)地主さんの紹介、区画割り抽選会
5⽉⽥植 ※班ごとに⽇程が違います。詳しくは[棚⽥オーナー各班の紹介]をご覧ください。
6⽉15⽇(⽇)畔、斜⾯の草刈、⽣き物観察会
7⽉13⽇(⽇)畔、斜⾯の草刈
8⽉17⽇(⽇)畔、斜⾯の草刈
8・9⽉稲刈り・はさがけ・脱穀 ※班ごとに⽇程が違います。詳しくは[棚⽥オーナー各班の紹介]をご覧ください。

地主(各班)の紹介

⼀般コース
岡本班

岡本 章 守り人の会・会長

OKAMOTO Akira

  • ⽥植予定⽇:5⽉10⽇(⼟)
  • 稲刈予定⽇: 8⽉30⽇(⼟)
  • 区画数: 3圃場、7区画
  • 位置/特徴:駐⾞場から県道へ戻る道の途中 左⼿に⼩屋があります。その⼩屋の向かい側の棚⽥です。⾺蹄形棚⽥の下側にあたり、⽐較的広い⽥とあと2枚⼩さな⽥があります。広い⽥はオーナー⽥の中で最も広いと思います。機械は⼊りやすいですが、上側の⽥との境の法⾯は高く、幅広く、急峻で草刈りが⼤変です。
西村班

西村 義一 守り人の会・顧問

NISHIMURA Yoshikazu

  • ⽥植予定⽇:5⽉17⽇(⼟)
  • 稲刈予定⽇: 9⽉6⽇(⼟)
  • 区画数: 4圃場、11区画
  • 位置/特徴:駐車場から一本桜を過ぎてゲートから下へ降りたところにあります。⽥の形は⻑⽅形で、陽当たりがよく、機械も⼊りやすい⽥です。⻑⽅形なので、⽥植え・草刈り・稲刈りなど ⼀番やりやすい⽥です。
こだわりコース
廣岡班

廣岡 太兵衛 守り人の会・副会長

HIROOKA Tahei

  • ⽥植予定⽇:5⽉10⽇(⼟)
  • 稲刈はさがけ予定⽇:8⽉30⽇(⼟)
  • 脱穀予定⽇:9⽉6⽇(⼟)
  • 区画数: 4圃場、8区画
  • 位置/特徴:駐⾞場から一本桜を過ぎてゲートから下へ降り、⻄村班・もちもち倶楽部の⽥を過ぎて更に進み、もうひとつゲートを過ぎてから、急な斜⾯の階段を降りたところに⼊⼝があります。駐⾞場からは⼀番距離が遠く、他の班から⾒えない隠れ家的な⽥です。⽥の下は⽵藪が茂り、⽵藪の下は⼤倉川が流れています。
    ⽥はすべて瓢箪のような形をしていて、上の⽥は⽐較的広いですが、下に⾏くほど狭くなり、下の⽥二枚は機械が⼊りがたいところです。
佐合井班

佐合井 博

SAGOI Hiroshi

  • ⽥植予定⽇:5⽉17⽇(⼟)
  • 稲刈はさがけ予定⽇: 9⽉6⽇(⼟)
  • 脱穀予定⽇:9⽉13⽇(⼟)
  • 区画数: 7圃場、11区画(区画数の増対応の余地あり)
  • 位置/特徴:駐⾞場から1本桜を過ぎてゲートに⾏かずそのまま⽵藪沿いの道を進み、道が左に折れ曲がって下る所の分岐点の右側に⼊⼝があります。⻑い瓢箪型の⽥ばかりで、また各⽥の間の法⾯の⾼低差も⼤きく、⽥植え、稲刈り、草刈りともに⼀番ハードだと思います。
    但し、⼊⼝の横に趣のある古い⼩屋があり、そこに⼤きな⽊の⽊陰があります。すぐ横に、北⼭⽔路の流れがあるので、夏の昼下がりの休憩には最も快適なところです。
CC班

尾﨑 考/松本 進吾 守り人の会・副会長

OZAKI Ko        MATSUMOTO Shingo

  • ⽥植予定⽇:5⽉25⽇(⽇)
  • 稲刈はさがけ予定⽇: 9⽉7⽇(⽇)
  • 脱穀予定⽇:9⽉14⽇(⽇)
  • 区画数: 1圃場、3区画
  • 位置/特徴:⾺蹄形棚⽥の縁の部分のオメガ型の1枚の棚⽥です。⼤変細⻑く、⾯積の割には ⽥植え、草刈り、稲刈りともに作業量が⼤です。また、農業機械が使いに⽥です。仰⽊のシンボルの⾺蹄形の棚⽥の保全に直接貢献しているという、達成感は充⾜できるかと思います。

もちもち倶楽部(もち米)

2023年よりスタートしたもち米のオーナー制度です。もち米の中でも最高峰とも評される「滋賀羽二重餅」を作付けします。手刈りし、稲木にかけて天日干しします。もち米が玄米で手に入るのは貴重で、自身で作るからこそです。
白餅や玄米餅のほか白蒸しして食べるのもとても美味しいです。仰木では日頃から餅を食す文化もあり、「納豆餅」は郷土食でもあります。

コース

面 積約1000平方メートル
区画数区画割は⾏いません。
指定の圃場を参加者全員で⽥植えから草刈り収穫までのもち⽶作りに参加していただいきます。
会 費⼀⼝10,000円、複数⼝申込可能です。
※棚⽥オーナーと併せて参加の場合は、⼀⼝8,000円
特 典もち⽶の⽞⽶10kgの進呈(不作の場合は不⾜分を守り⼈の会より補填)

2025年のスケジュール

3⽉16⽇(⽇)新規会員様向け説明会
5⽉24⽇(⼟)⽥植
6⽉15⽇(⽇)草刈
7⽉13⽇(⽇)草刈
8⽉17⽇(⽇)草刈
9⽉21⽇(⽇)稲刈り・はさがけ
9⽉28⽇(⽇)脱穀

地主の紹介

松本 進吾 守り人の会・副会長

MATSUMOTO Shingo

  • ⽥植予定⽇:5⽉24⽇(土)
  • 稲刈り・はさがけ予定⽇: 9⽉21⽇(⽇)
  • 脱穀予定⽇:9⽉28⽇(⽇)
  • 位置/特徴:仰⽊の一本桜を下った陽当たりの良い田んぼで作付けをします。この圃場はもち米をするのにとても適していると地元のお百姓さん達からも言われている場所です。
    稲刈りの時には、越冬準備のためたくさんのツバメたちが虫を捕りにやってきます。